心身の調子が悪くなったときにまず言われること
「それ、ストレスじゃない?」
当たり前に言われているし、みんな心当たりは何かしらあるものだから、
「そうだよあな」と納得してしまう。
確かに、上司からパワハラを受け続けていたら病むだろうし、
事業の支払いの不安に追われていたら、胃潰瘍になってもおかしくはないけれど。
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「ストレス(stress)」という言葉の定義はいろいろあるようですが、
「外から入ってくる刺激に対して、生体が自分を保とうとして生じる反応」というのが
生物学的には一般的なもののようです。
いわゆる恒常性=ホメオスタシスが乱されて、それを維持しようとする働き、ですね。
噛み砕いて言うと、「今までの自分のあり方から変わりたくない」っていう、働き。
治療系の業界?でも言われたりすることですが、
治療したからといって、身体は急には変われない。
痛みだけ取るのはすぐできても、生理的機能には恒常性がはたらくから、
施術という形の刺激を一定期間入れないと、生理的変化は生まれにくい、と。
確かに、そうなんです。
そう、なんだけども…
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この話のモデルって、
「外からの刺激」がどこか加害者的で、自分は被害者、っていう感じがします。
なんというか、動きがないというか、硬い。
ある刺激をイヤなものとして感じるかどうかは、
その人の認知・感受性の話でもあり、個人差がとても大きく、
ある状況に対して、「絶対ムリ」となるか、「きついけど、まあこんなもんかな」となるかは、
それなりに幅のある話です。
(なんでも無理をして耐えよう、という話ではもちろんありません笑)
このときの、何が、その「幅」を生んでいるのか。
そのあたりに、もっとダイナミックな生命のはたらきがあると思うんですよね。
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もしかしたら、今までの自分なんて、サクっと脱ぎ捨ててしまったらどうなる?
外からなんかされるっていうけど、その外だって、実際は「内」だったとしたら?
みたいな問い直しが、とーっても小さい声すぎて、聞き取れないだけで、
自分の内側には常に生起し続けているのではないかな。
それは「心の声」ではなくて、「身体の声」。
身体に起こっている、そんなざわつきを、もっと感じてゆきたいなあ、
という気分です。
皆さんは、何が「ストレス」と、感じますか?