Taenal
物事には二つの面があるとはよく言われます
表と裏、生と死、善と悪、男と女、身体と精神 etc…
一般的な感覚としては、互いに対立し合うもの、というイメージかもしれません
両者の間には境界線がある感じがしてしまいますよね
一方、東洋医学のキー概念である「陰陽」はちょっとちがう
Yin-Yangマークそのままに☯️、陰と陽は常に入れ替わる円環構造
陰の中にも陽があるし、陽の中にも陰がある
(マークの中の丸ぽっちはそういう意味)
また、陰があるから陽があるし、陽があるから陰がある
陰が極まって陽となり、陽極まって陰となる
そんな表現もあります
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どっちかハッキリせい、と白黒つけたい御仁もいるだろう
かといって、清濁合わせのんだ玉虫色ともちがう
ここからが健康、ここからが病気、という線引きをしたい人もいるだろうが
かといって、どちらでもない宙ぶらりんともちがう
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陰の中にも陽があるし、陽の中にも陰があるのなら、
どんなに辛いときにも、そこに幸福の芽はあるし、
どんな痛みの中にでも、そこに癒しの芽は生まれている
陰が極まって陽となり、陽極まって陰となるのなら、
辛さを味わい尽くすことで、はじめて幸せが分かり
痛みを味わい尽くした先に、本当の癒しがある
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ポジティブシンキングとか、ネガティブ思考とかのレベルではなくて
端的な自然法則として腑に落としてみると
物事の二面性というのは、人間の意識が現象を単純化するための方便に過ぎず
本来この世界は、無限に移ろう可能性のスペクトラムなのだ、と気づかされる
(ああ、陰陽のマークは「渦」の形でもある)
(うずまきから立ち昇るのが「気(氣)」と呼ばれる、東洋医学もう一つのキーコンセプト)
ぼくは、世界は豊かな場所であると感じて生きていたいから
東洋医学が好きなのだと思います
それでは、また☺️
Taenal