変わりたいけど、変われない。
変わりたくないのに、変わってしまった。
春という”変化の時間”を経て、そんな風に感じる方もいるでしょうか。
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しかし、思い返してみたときに、自分の意思や意図で、
変わる/変わらないをコントロールできたことって、あんまりないんじゃなかろうか?
きっと、何かしらの出来ごとがあって、
それを経験してしまった(せざるを得なかった)がゆえに。
頭では変わりたいのに、身体/心はまだそれを求めている。
頭では変わりたくないのに、身体/心がそれを許さない。
そんな状態になっている気がします。
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ものごとには、”変化のサイクル”という、
いわば宇宙の法則のようなものがありますね。
季節、月の満ち欠け、太陽周期、天体の移動周期とか、
大きなサイクルの中で生命活動が営まれているわけで、
人間の活動はそれらの影響を、大きく受けます。
なので、何にもしてなくても(なんてことはないけど)、
しかるべきタイミングで変わるもんは変わるし、変わらんもんは変わらん。
だから、何も起こらないからといって悲嘆する必要もないし、
何かが起こってしまい、今まで通りではいられないと憤らなくてもいい。
起こるものは、しかるべきタイミングで起こる、ということを、
これまでの自身の経験を振り返り、腑に落としておくだけでいいのではないでしょうか。
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せっかちな方の胸は、硬い。
悲しみ/罪悪感/かたくなな思いは、胸を詰まらせる。
臨床の現場に身を置いていると、
こういった、「変わること」と「待つこと」のバランスが、
心身に大きな影響を与えるものだなあ、と深く感じることがあります。
それでは、また。
Taenal