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昨年タエナルにお越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。
そして新暦の新年、明けましておめでとうございます。
旧正月の2/1(新月)まで、もうしばらく。
ところで、12/22の冬至で太陽が新たに生まれ変わり、そこから生まれたエネルギーが体感できるようになるのって、
やっぱり立春の2月頭だと思うんですよねー…
ああ、今年も春の気配…っていう体感とともに新年、それがやっぱり自然だな、と。
ですので、私の中ではまだどこか、2021年です 笑
*
はい。
今日は、面白かった大晦日から年明けの、岡山県北での出来事を書きたいと思います。
*
本日のBGM ↓
(今年の紅白に出たらしいですね、中村佳穂さん)
(歌声だけでこんなに説得力がある人は稀有。アルバム「AINOU」は名盤です)
さて、普段は正月だからといってどこかに詣でたり、遊びに行ったりしない私たちですが、
今年はこんな↓イベントがあり、妙に気になってしまい…
ご存知の方も多いであろう三宅洋平君のバンド、「犬式」主催の年越しイベント「越冬祭」。
岡山県北の鏡野町(岡山市の僕の家からでも90分かかる)の奥。
「赤壁邸」という不思議な空間でひっそりと、しかし確かな熱量で執り行われたイベントにお邪魔してきました。
犬式をご存知ない方のために、僕のお気に入りの曲を↓
三宅君は吉備中央町で百姓をしながらバンド活動をしたり、地球環境に優しいローカルな商品を扱う「三宅商店」を運営している方。
僕は昔からの犬式ファンではないのですけれど、
以前に東京の参議院議員選挙に出馬されていたときは応援してましたし、
ライフスタイルや考え方にも共感するところがとても多いです。
僕は音楽が大好きですが、生で音を浴びることがしばらくなくて、
上のフライヤーを見たときに、なんというか、”ああ、大きい音の波”を喰らいたいな、と素朴に思ったんですね。
でも、大きければいいってもんでは当然なく、奏でる人のヴァイブス(波動)がよくないとしんどいだけ…
はたして実際に現場で音の波に揺られてみると、何故この山奥まで導かれたのか、判った気がしました。
三宅君がMCで言っていたように。
現在進行形の悪夢のような管理主義社会に対してアゲインストするんでなく、
自分(たち)で新しい社会(のようななにか)を作るしかないんでないの、という表には出しづらいけど、差し迫った気分。
僕自身が2021年、心のどこかでずーっと感じていた気分は、まさにこれでした。
山唄を聴きながら、”この気分をこそ誰かと分かち合いたくて、ここに呼ばれたのかなー” と、
赤壁邸の天井をぼんやりと(もちろんホロ酔い) 眺めながら感じていました。
*
今の世界の低い波動に抗おうとすると、同じレベルの波動に同調してしまう。
周りに流されてしまえば、それまで。
だから、自分が「これ」と感じる道を、いかに良いヴァイヴスで淡々とすすんでゆけるのか。
それこそが、いま誰しもが直面しているお題ではなかろーか。
僕の場合は音楽でなく、治療行為を通してそうしたメッセージを伝えてゆけるように…
そう思わせてくれるイベントでした。
ヤーマン!
**
大晦日の夜が明けて、せっかく県北まできたのだし、一応正月だし。
ということで、翌朝は津山市のパワースポット「サムハラ神社」に詣でてきました。
スピリチュアル界隈では有名な場所ですが、以前に一度訪れた際にはウェルカムな雰囲気ではなく。
今回も何故行こうと思い立ったのかよく分からないんですけれど。
元旦は、前とは打って変わって、めちゃくちゃグッドヴァイヴス。
境内の鳥居前、奥の院に着いた時、境内の鳥居を出た直後の3回。
頭上に茂る木々の葉に乗っていた雪が、盛大に頭上に落ちてきました笑
これぞ世に聞く神様の挨拶か!と。
(いや、マジで)
この世の汚れが、あたり一面を覆う雪でサーっと、取り払われてしまったかのような景色の中、
そっとお祈りを捧げてきました。
と、いう訳で、
本年もタエナルを、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年も変わらずマイペースなスケジュールでのご案内になると思いますが、どうかご容赦ください。
一歩一歩、先へ先へとすすんでゆきたいと思います。
それでは、また。
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