Taenal
カラダにはたくさんの感覚を受け取れるセンサーがついている
中でも「痛み」は生命を維持する上では欠かせないもの
痛みを感じなかったら、ターミネーターのように皮膚、筋肉、血管が壊れるまで活動できてしまうし…
つまり、「これ以上やると生命に危険が及ぶぞ」というアラートとしての役割がひとつ。
そして、もうひとつ大事なもの
それは「ここなんかおかしいから、治す指令出してくれ、脳」
という、損傷・侵害・感染した部位から脳へのアラート信号です
司令塔である脳と、末端の内臓、筋肉、皮膚などは一方通行ではなく互いに連絡を取り合うシステムなので、
連絡通路である神経を通じて、それはそれは膨大な情報が常にやりとりをされている
例えば、骨折するとかなり痛いですけれど、それだけクリティカル(致命的)な損傷だと判断されたわけです
(強制的に活動停止になる感じですね)
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この「痛み」のメカニズム、別の言葉で表現するならば、
ただ一言、「愛」
あなたが望む、望まないに関わらず、常にもっとも良い状態を目指してコンディション維持をしてくれる、健気な相棒a.k.aたましいの乗り物、それがカラダ。
人間だれしも生きていれば疲労も消耗も、それはそれは言いようのない、いろいろがあって当たり前で、
その結果として、なんらかの「痛み」がカラダに現れたとき
痛みを感じなくて済めばよいという発想で、なんとなく痛み止め的なケアを続けるのか
「いつもありがとう」という言葉とともに、ちょっと無理をさせすぎたカラダをしっかり調整してあげるのか
カラダは常に
あなたからの愛を、待っている
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いまの世の中、いろんなお薬や処方があるけれど、あえて鍼や手技でカラダを調整することの意味は。
「自分のカラダへの愛」
それに尽きる、と感じた2025年でした
今年におカラダを観せて下さったすべての方に、心からの感謝を伝えます
どうもありがとうございました
来年もまた、自分を愛し大切にされる方とのご縁が結ばれることを体感として先どりしながら、ゆっくりと年を越したいと思います
雄一
Taenal