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施術スタイル(現在進行形)のご紹介

  • 雄一
  • 11月 17, 2023
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こんにちは、タエナルです。

ここのところ急激に気温が下がり、冬の到来を感じるようになりましたね。

寒暖差が激しいと、頭痛、倦怠感、めまいなどの自律神経症状が出やすくなってきます。

そんなときは、

 

・20分程度の小〜中強度の有酸素運動

・手先を黙々と(←ポイント)使う作業

 

をするといいらしいです。

軽いランニング、編み物なんかでしょうか。

(僕はちょっと前、麻紐でミサンガ編むのにハマりました)

 

*

 

今日は、ワタクシ雄一の最近の施術スタイルのお話を。

 

3年前くらいにブログに載せた『タエナル施術レポ』を見てくださっている方が意外と?多いのですが、

最近はスタイルが結構変わったなーと思い(常に少しずつ変わってゆきますね)、

ちょっとアップデートした方がいいかなと考えまして…

 

臨床レポートではありませんが、本日はザックリと自己解説をしてみたいと思います(^^)

 

 

本日のBGM♪ ⇩

はい、まず施術全体の流れを大まかに紹介しますと、

 

1 カウンセリング&検査

2 施術

3 セルフケアなどのお話

 

となります。

順を追って説明してゆきますね〜

 

1 カウンセリング&検査

 

1-1 問診

最近は問診に長めの時間を貰うことも多いですね。

現病歴だけでなく、既往歴含めた今までの経過を伺ったり、東洋医学的な質問も多め。

食欲、睡眠、排便の様子だけでなく、普段抱きやすい感情や、好みの味、身体のどの部位に異常が出やすいかなど幅広く伺ってゆきます。

基本的には、その方の心身の傾向と状態を陰陽五行説に当てはめてイメージするための時間かなと。

また、西洋医学的な病名も把握したうえで、やらない方がいいケースを鑑別することも大事にしています。

 

1-2 望診

野口整体には『体癖』という考え方があります。体型とか動きの癖、会話のときのリアクションなどから、その方の体癖を割り出して、背骨のどの部分に歪みが出やすいのかをイメージしています。

 

1-3 触診・体表診

まずは、脈診。

一般の方は脈を触る≒脈拍をみてるのかしらん、と考えると思いますが、実際は東洋的な五臓六腑の状態を診ています。

主には五臓、肝心脾肺腎の中でどこが弱いのか、あるいは強いのか。

どこに熱があるのか、瘀血(汚れた血)や老廃物がどのくらいあるのか、を脈の感じだけで把握するんですが…

まあ、僕の技術ではまだまだ難しいときもあります(笑)

ので、お腹を何か所か手のひらで押したり、所定のツボや場所を押して快・不快を診たりもしつつ、

総合的に心身の状態を把握し、どこをどう施術するかの見通しを立てています。

 

1-4 徒手検査

筋肉系のトラブルの場合は、体を曲げたり伸ばしたりして筋の拘縮や神経の問題を割り出すこともあります。

理学療法士さんなんかがやるやつですね。

 

1-5 自律神経検査

これはすべての方には行いませんが、症状の本態に自律神経が深く関わっている場合、どの経絡やチャクラに問題があるのかを割り出すのに使います。

 

*

 

はい、ここまでが検査。

 

書いてみると結構長い…

 

昔はCS60で全身をバーっとやりながら、痛みの出る箇所を重点的にやるスタイルでした。

が、それだけだと何故そこが痛いのか、何が原因でそうなっているのか、といった肝心なところが判らず、施術しておしまいになりがち。

 

もちろん100%判る訳ではないのですが、東洋医学的な「五臓(肝心脾肺腎)」のどこが悪いのか、なぜそこが悪くなるのか、身体に心の問題がどのくらい影響していそうか、有効なセルフケアはどんなものか…といったご自身の状態とこれからの対処を知る手がかりを、みなさん知りたいですよね?

 

これからの民間医療は、もっと「己を自身を知り、自ずから病を治す」方向に進んでゆくものと考えているので、これからも精度を上げつつ、より広い視点から見立てができるようにしたいと思っています☺️

 

rpt

2 施術

 

はい、ようやく施術に入ります。

 

1:整体操法(背骨・骨盤の調整)

2:CS60(ほぼ全身)

3:経絡(自律神経系)調整

4:操体法(筋肉系の調整)

 

ここに疾患によっては特殊な整体操法を織り交ぜたりもしますが、基本的に上の4つを適宜MIXして施術を組み立てています。

 

比重としてはCS60が大きいですが、お客さまごとに結構差がありますね。

 

僕の方で一番効くのではないか、という方法で臨んではいますが、その辺りはお客さまのご要望、リクエストにもできる限り応じてもいます。

rpt

3 セルフケアなどのお話

 

施術の後は、脈や身体の反応点の変化、関節可動域や体感としての痛みの変化などを確認します。

 

お客様によって反応はそれぞれ、何かしら変化が出てきていれば良い兆候ですが、この辺りは個人差がありますね。

 

最後にどういったことをするとお悩みが快方に向かいやすいか、アドバイス的なお話やセルフケアの紹介をしています。

 

例えば、

・筋肉の張りをリリースするセルフ操体法

・弱っている経絡へのお灸

・飲食でやめた方がいいこと・したほうがいいこと

・糖質制限やケトン食のご案内

・カビ毒のデトックス方法

 

などなど、多岐に渡ります。

仮に週に1度の間隔で施術を受けられる場合でも、やはりどこかでセルフケアに取り組んで頂くことで、改善への道が見えてきやすくなりますね☺️

 

(時間が足りずお伝えできない場合、はたまたセルフケアをあまり求めておられない場合には省略しております…)

 

*

 

と、こんな感じで約60分の内容。

80分コースはさらに細かいところまでアプローチしている感じです。

 

全て文章のみでの説明に、果たしてここまで読んでくださる方がいるのか不安ですが(笑)、とりあえずのご紹介でした。

 

Taenalは一体何をしているのん、と気になっておられる方の参考になればと思います。

 

それでは、また。

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