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春と育児

  • 雄一
  • 3月 25, 2023
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どうも今日は、春ですね。

今週は春分を迎え、いよいよ新しい年が本格的に動き出すような感覚があります。

 

整体的にこの時期は、気が上昇・拡散するために自然と身体がゆるんで、

しまりがなくなってしまうタイミングでもあります。

花粉症を始めとしたアレルギー系の疾患が出やすいのも、

ゆるんだために「開放」「排泄」の力が相対的に強まるから。

 

世間には「身体をゆるめればイイ♫」的な言説が溢れていますが、

ゆるみ過ぎると身体機能は落ちてしまうので、今度は身体が「ゆるんでるから、締めよう」と自働調節をはじめます。

その結果として、局所的に筋緊張が上がってぎっくり腰、股関節や膝の痛みなどが出やすくなったり。

 

陰陽五行で春は「肝」の季節でして、肝は「筋(筋肉)」と関わりが深い。

さらに春の脈は「弦」といってピント張った弦のように跳ねる強さを持つとされます。

 

なるほど春は矛盾した2つが相同居する、不安定な時期と言えるわけですね。

 

ゆるんでしまってボンヤリしてしまったり、なんか調子が出ないなーなんて方は、

とりあえず「すっぱい」ものを食べましょう。

締まります。

 

*

 

本日のBGM ♫

 

修羅ならぬ、この春は育児。

 

われらの娘が生まれて2ヶ月。

ぼくら夫婦もびっくりするくらい、たくさんの方々が誕生を祝ってくださいました。

どうもありがとうございます。

 

この小さな人は、いったいどんな星のもとに生まれていて、

いったいどんな一生を送るのだろう。

そして、親である自分には何ができるのだろう。

 

そんなことを、よく考える最近です。

 

*

 

子を思う親がまず直面する問題、「名づけ」…

 

名前を重視するのかしないのか、色々あるとは思います。

ぼくは師匠の懇意の方が姓名判断に詳しかったので、

今回の出産に当たり色々と勉強して多少詳しくなりました。

 

中でも面白いのが、陰陽五行でみる、「音」のもつ意味。

 

五行は「木・火・土・金・水」を表しており、それぞれの関係性はコチラ↓

それぞれ生かしあったり、セーブをかけたりしながらバランスをとっている5つの要素。

これに五十音の「行」を当てはめて考えるのです。

 

例えば、「火」に当たるのは「タ、ナ、ラ行」。

その「火」を親としたら子に当たるのが「土」で、それが「ア、ヤ、ワ行」。

 

つまり、わたしの頭文字は「ゆ」なのでヤ行の「土」性を持っており、

頭文字が「の」である妻はナ行の「火」性を持っている、と。

ちなみに、「木」は「カ行」、「金」は「サ行」、「水」は「ハ、マ行」です。

 

んで、原則的に頭文字の漢字を音読みします。

(例:晴郎(はるお)=晴の音読みは「せい」なので「金」)

 

個人的には音の響きも考慮していいのかなーと思っていて、

上の例で言うと、「は」=「水」の要素アリと捉えたりもします。

つまり、「金」と「水」の親子が晴郎さんを形成していると観ると、

ただの「金」と観るよりも多角的になりますよね。

(他にも見方はあるけど煩雑になるので基本だけ)

 

私たち夫婦の例でいくと、「火」の妻が親、「土」のぼくが子。

関係性としては親子関係そのまんまと捉え、

妻はぼくに対する保護者・指導者的な役割を担い、

子のぼくに親である妻は手を焼きつつ学ぶことも多い、なんて風に考えます。

 

実際に、大雑把で適当なワタクシに適切な方向付けをくれる妻はありがたい存在で、

思ったら悩まずパッと動いて後に引きずらないワタクシに、妻は振り回されているという図式そのまま…笑

 

いろんな人を見ても、結構当たっているなあ、と感じます。

 

こういう親子に当たる関係を東洋医学では「相生(そうせい)」と呼びます。

 

一方、例えば「土」と「水」(土は水の流れをせき止める、水は土で濁る)のように対立する関係を、

「相克(そうこく)」と呼びます。

 

親と子の名前が相克関係にある場合、親が子供のせいで自分の動きが制限されていると感じたり、

子供は親から何かにつけ反対されて自分のやりたいことができない、みたいな関係になりやすいと見れます。

(逆に、それを適度なストレッサーとしてバネに変えられれば悪くないかと)

 

みなさん、ご自分の親子や兄弟関係を振り返って、是非チェックしてみてください。

 

*

 

そんなわけで、他にも画数や占星術、数秘等の基礎知識を組み合わせつつ、

娘の名前をあーでもない、こーでもないと2人で延々と考えた結果、

「ゆら」さんになりました。

 

勾玉の鳴る音を「たまゆら(響)」というのも綺麗だし、

「ゆらぎ」の柔らかい感じもいいなあと。

 

五行的には妻と長く良好な関係を築けるように、「土」性の頭文字を取る格好。

ぼくと同じ「ゆ」なので、父娘の距離感が近過ぎて好悪の振幅が激しそう…

(思春期に「パパ大嫌い!」になると予想…😭)

 

んま、完璧な名前などないし、求めても仕方なし。

(順風満帆だから良し、というわけでもなし)

 

総合的に娘が良き導きの下で人生を歩めるよう、少しのサポートになればと思います☺️

 

20年後には独自の姓名判断で、名付けマスターとして活動したいものですね(嘘です)

 

IMG_20230325_115354

 

陰陽五行もいいのですが、色々やってみると「数秘」の当たり具合、ヤバいです…

もっと深めていつか整理してみたい。

 

あれ、育児の愉しさについて書くつもりが、名前のことで終わってしまった…

また次の回で、じっくり書けたらイイのだけれど。

 

それでは、また。

 

 

 

 

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