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どうも、こんにちは。
梅の花がポチポチと咲き始めていて、キレイですね。
遠くの国で戦争が起きているとは思えないような、春の日和が続いているここ岡山です。
この1ヶ月ほどは何というか、時間の経つスピードが異様に速い気が…
春の気は強い上昇の力を持ちますから、焦ったりイライラしたりと精神的に不安定になりやすくもあり。
これを逆から見れば、心も身体も変化しやすい=調子が良くなる可能性が上がるとも言えます。
桜の咲く頃までに身体をうまーく調整できると、その後の経過が大きく変わるということですね。
(広げて考えれば、1日の中の春=夜明け〜午前に調整すると変化が生まれやすい、と繋がります)
自然のリズム=波に自分を合わせるように意識しながら、コトに当たれるといいですよね。
(right thing at the right time、のイメージ)
↓ 本日のBGM
(ISSUGIくん、この乗り方カッコイイですねー)
さて、本日は美作でのビックリ体験について書きたいと思います。
*
先日、美作に拠点を置く「美容室 wasabi」さんにお邪魔してきました。
こちらwasabiさん、大阪から岡山・美作へ移住してこられた美容師さんチームなんですが、普通じゃないんです…
母体はやまとstyle研究所さんと言いまして、美容室以外にも古民家再生、整体、農業などの事業も手掛けておられるという。
(オーガニック系のことや、カタカムナや龍体文字にもめっちゃ詳しい)
これからの人間の在り方、この先の社会のゆくえと向き合ってらっしゃるなあ、と勝手に共感している皆さんです。
昨年来、度々施術のご依頼をいただくことがありまして、この度はじめて拠点の美作へ訪れる機会を得ました。
そこで、お話に少し聞いていた「魔法の異次元カット』(これは僕が勝手に言ってるだけ)を体験してきましたので、
以下はその感想を興奮と共にひたすら述べる、という内容です…
(しかもカットの写真はなし笑)
とりあえず、美容室の様子を…↓
僕は普段、髪をノハラさんに切ってもらうか、自分で切るかのどちらか。
というのも、「なんとなく自分の髪型はこれだな」というのがあって、
それはセルフで(100点の出来ではないけど)できしまうものだから、です。
(そういう人、多いですよね?)
なので、誰かにカットしてもらう必要性を感じてませんが、wasabiさんなら何かサプライズ的なブレークスルーが起こるのではないか…
そんな期待でもってお願いした訳なんですが。
結果、、、
素晴らしい体験になりました!!
(宣伝ではありません)
やまとstyle研究所のボス直々にカットして頂きまして(たくさんの解説付き)、
伺ったお話を僕なりにまとめると↓な感じ
【基本とする考え方】
・髪型ありきのカットはしない
・つむじの位置、骨格、髪質、ライフスタイル、本人の好み、それらを総合してその人”本来の髪型”に導く
・髪一本一本が、どの位置にいたいのか。髪同士(あるまとまりのグループ)がどう棲み分けるのかを見極める
・1ヶ月、2ヶ月と時が経過したときに大きく崩れない(カットの間隔が短くて済む)
*
ボスご本人も仰ってましたが、カットも、整体も同じだと。
本来の自分を取り戻す。
自分に還る。
頭から上の氣のめぐりを調整し、それが全身に波及する。
実際、仕上がったカットを見て、自分との一体感をすごく感じることができました。
(まさに「しっくりくる」という表現がぴったり)
もはや「カット」ではなく、「エネルギー調整」という表現の方が適切かな、と思うくらい。
今の髪型にしっくりきていない方だけでなく。
今の自分が好きじゃない方、自分が自分でない感じがしている方など。
髪=神=ハイヤーセルフまで行くと言い過ぎ?かと思いますが、
この辺りのワードに引っかかる方にはぜひ、お勧めいたします。
上記の体験を踏まえて、少し整体的に展開してみますと。
カットにおける「髪型」は、整体における「いわゆる健康のイメージ」と近いものだと思います。
世の中には、健康で元気溌剌な状態、常に若くありたい、病気のない身体でありたい、
という漠然とした「イメージとしての健康」が存在しています。
でもそれは、あくまでも「他人」が発信している健康に過ぎない。
人それぞれ、生まれ持った遺伝子、生育環境は千差万別であり、人それぞれ、あり得る「健康」の形は異なるはずです。
例えば、生まれながらに身体的障害があった場合、それを含めた上でのベストの「健康」があるはずで、
いわゆる健常者と同じような「健康(のイメージ)」に自分を合わせることが、その方にとっての幸せなのか?
(自分にないものを常に欲して、常に不足を感じているような…)
他人の欲望を欲望する、という形で資本主義は駆動するのですけれど、
その根本には、自分を他人に合わせることで生まれてしまう、一種の自己疎外があります。
自分を超えてゆくことが美徳とされたのが近代なら、これからは「自分に還る」ことが大事になってくるのでしょう。
(生まれた時が完全体とするアーユルヴェーダの考え方、まさに真理ですね)
*
より治療的な表現をするなら、他人との比較ではなく、唯一無二の自分と向き合うとき。
自分の不調や病気というものもまた、自分の一部であること。
良し悪し全てひっくるめて、自分と付き合うこと。
今の状態を良くするのも、悪くするのも、自分自身であること。
まずは、そんな自分を愛すること。
そうした意識を持って頂けるように、治療家としてまだまだ精進しなければな…と改めて思える機会をくださった、
wasabiの皆さんに感謝、感謝です!
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