TAENAL
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みなさん、あけましておめでとうございます。
昨年タエナルにお越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。
本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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さて、2021年になりましたが、「2021」とこうパソコンで打っていると、
「あー、震災からもう10年経ったのか…」と思わずにはいられない。
こうして治療に関わる仕事をしている理由、その大きな一つには違いなくて。
（それまでは東京でサラリーマンしてましたから）
目下続行中のコロナ禍が、後から振り返った時に「大きな転機だったな〜」という方も多くなることでしょう。
震災のときもそうでしたが、大きく価値観が揺らぐ事態になったとき、自ら生き方を変えられるのか、否か。
心というか直感では変化を求めているのに、「これまでの自分」が未知に怯え不安に駆られ拒む、というのは人間あるある。
それでも、自分の良心に照らして「正しい」と感じる道に進んでゆけるかどうか。
これまでのキャリアや価値観、お金とか人間関係すべて含め、新しい目で見直せるかどうか。
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こうして10年が経ち、それまでには想像もしなかった経験や出会いを積み重ねて今思うのは。
表面的には困難、災難、不幸と感じる出来事も、深層では自らを次のステップに進化させる機会である、ということ。
大きな病気も、よくそう言われますね。
体の管理を見直すきっかけだけではなく、人によっては生き方や価値観を丸ごと変えざるを得なくなることも。
自己治癒力、とはよく言われますが、別の言い方をすれば「自己変革力」「自己進化力」とも表現できるのでは？
身体をケアするだけはなくて、自身の価値観・生き方＝心のあり方を含めて見直す必要性ですね。
心身一体であるなら、身体を整えれば、心が整う。そして、その逆もまた然り。
いくつになっても、自分で自分を変えてゆけたら、とても素敵です。
（そういう年長者は実際に魅力的ですよね、周囲を見渡しても）
簡単ではないと思いますが、死ぬまでそのノリで生きてゆきたいものだなあ、という年頭の所感でありました。
手作りおせち by ホハラさん
で。
今年のタエナルの動きに関して、いくつかお知らせがあります。
以下、箇条書きでいきますと、
１：ノハラさんが今年の春以降のどこかで、CS60の施術を始めます（現在東京で研修中）
２：私ユウイチが４月より鍼灸の学校に通うため、平日の施術時間は午前と夜のみになります
（土曜・日曜は不定期で午後も対応します）
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１に関しては、女性のお客さまで女性の施術者を希望される方もいらっしゃることと、
春以降、私ユウイチが対応できる時間が限られることもあり、施術の選択肢を広げる意味での動き。
２に関しては、中長期的なサロン運営上、今のうちに医療従事者の国家資格を得た方が良いと判断したためです。
その理由として、いよいよ遠くない未来に現行の医療システムが大きく変わると考えていまして、
場合によっては、民間資格の整体が広く取り締まりの対象になる可能性もあるとみています。
ぼくは死ぬまでこの仕事を続けたいので、それはよろしくない、と。
（あともちろん、治療家として成長するためでもあります）
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と、今後の動きをお伝えしたわけですが、
私たちは一般的な治療院と違っていつでも開いているわけではないし、
大通り沿いのお店でもなく（ただの民家、しかも場所わかりづらい）、
宣伝もナシ（来てもらえても対応しきれない）。
客観的にみて「不便だよなー」と思います。
その代わり？ではないですが、普通のところにはないものがある、と自負しています。
さらに多くの方にそう体感してもらえるよう、いっそうの進化を図るべく精進してまいります！
それでは、また。