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タエナル施術レポ②

  • イナベ・ユウイチ
  • 2月 11, 2020
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みなさん、こんにちは。

まずは気になる時事ネタ。

 

最近話題のコロナウイルス、潜伏期間が20日間ほどあり、さらに空気感染することが判明しましたね。

パンデミックになるかどうか、一部では4月頃が分水嶺と言われているらしく…

 

こういう感染症に対しては、自分の免疫力を下げないように努力するしかないと思います。

十分な睡眠と栄養、体温を下げないこと、皮膚を清潔に保つことが前提で、

そこに旬の食材+CS60+ビタミンD。

 

アメリカではインフルエンザで2万人以上の死者が出ているとも聞きますし、

個々人が自分を守る術を持っておかないと危険な時代になってるなーと痛感します。

(日本政府はまともな渡航制限すらできないし、今後もそうでしょう)

 

まあ、それはさておいて、今日は高知での施術レポートをお届け。

 

***

 

高知に来て以来、出張施術にポツリ、ポツリと呼んでいただいています。

なんともうれしい限りなんですが、

今日施術にうかがったYさん(とYさんの妹のSさん)は、

施術の写真を撮っていただいた上、ブログで自由に書いていいとのこと!

 

そんなご提案に甘まして、タエナルで施術を受けてみようかな、

という方のご不安(ごもっとも)を少しでも、ほぐせたらなあ。という思いでお送りします。

 

まず、SさんはCS60についてはほぼご存知なかったので、

施術の前にいろいろと基本的なお話をさせてもらいました。

 

加えて、今のお悩みである全身のむくみ、肩と首の痛み等の経過をうかがったり、

既往歴やお仕事のこと、食習慣をうかがいながら場の空気をちょっとずつ、ならしてゆきます。

 

そして、お姉様であるYさんの施術をそばで見てらしたあと、

「痛かったらどうしよう〜」と仰りつつ笑 いよいよ施術スタート!

 

image3

かんたんな可動域の検査をしたあと、足元から整えてゆきます。

 

術前のSさんの身体は左右差も結構あって、こわばり・むくみもかなりあり。

美容師さんなので、長年の立ち仕事&不規則な食事リズムが身体に現れているご様子。

交感神経が立っている様子もあったので、途中でCBDオイルを摂ってもらうことに…

 

仕切り直して、経絡(ツボの流れ)・原穴(ポイントになるツボ)を中心にコロコロとさすってゆきます。

 

どうやらSさんが不安に思われていたほどの激痛はなく、

くすぐったいところをほぐしながら、

そこそこの痛みはガマンしてもらいながら、

施術は進行してゆきました。

 

 

**

 

 

ところで。

「CS60」でネット検索すると、どうしても「痛い」という内容が目立つので、

そこにフォーカスが当たりすぎてしまう傾向があります。

実際、ぼくも初めて大阪で受けた時は「どんだけ痛いんやろ」とビビりながら望みましたし、

その気持ち、すごくよくわかります。

 

ただ、CSの「痛み」は普段イメージする「痛み」とは、ちょっと違うような気がしていて。

 

 

これはあくまで、ぼくの個人的な考えにすぎませんが、「痛み」には大きく2種類あるのではないかと。

 

1つめは、「これは体を傷つけて生命を損なうからやめなさい」と脳に伝えるもの。

前者の例のように、殴られ続けたら大変なことになりますから、一種のアラートですよね。

 

で、2つめは、「この場所が悪いから治しなさい」と脳に伝えるもの。

例えば、筋肉痛や、肩の痛みや、関節の痛み。

これらは、いわば体から脳への「ここおかしいぞー、治せー」という主張である、と考えます。

 

そして、痛いのに放っておいたり、薬で押さえつけたりしていると、

「せっかくサイン出してんのに、無視かい。もう知らん」となってしまい、

問題が内側に深く入ってゆくと。

(サインである痛みがなくなる=よくなった、ではなく。サインを感じられなくなった、ということですね)

 

これは東洋医学的な「未病」→「病気」のプロセスそのままなんですが、

要するになにが言いたいかというと、

 

「痛み」を通して、身体と脳(心)がコミュニケーションをしているのでは、ということです。

 

image0(1)

 

はい。長々と書いてしまいましたが施術に戻りますと…

 

かつて手術をされた椎間板ヘルニア&左下肢のしびれと関係の深そうな、左大腿部裏側の違和感があり。

ご本人、かなりくすぐったいご様子だったので、ちょっとずつ滞りをほぐして、ほぐして…

んー、しっかりと流れを通すには、まだ時間がかかりそう。

 

でも、Sさんご自身が施術を受け入れてくださっているフィーリングがあったので、

これからもっとお身体が変わってゆくのではないか?と期待しつつ…

(この辺、ぼくが施術を”セッション”と呼ぶ理由でして。

一言でいうと、ぼくとお客さまとのフィーリングというか波長の具合で結果に違いがある、というお話…)

 

 

そんなこんなで、施術の最後の方はリラックスして寝落ちされていたSさん。

ここまでくれば、自律神経が整ってきて良い流れに入るはず!

 

背中のこわばり、肩や首のこわばりもだいぶ楽になっていただけた様子で、よかった、よかった。

 

Sさんの身体と脳(心)の対話、そのきっかけ作りが少しはできたろうか?

 

**

 

ちなみに、写真がSさんでしたので、今回はお姉さまであるYさんのことは書いていませんが…

原因不明の不整脈とのことで、Sさんとはまたちがう、お身体の様子。

筋骨格系のトラブルでないだけに、容易にはお身体の奥の具合が感じられませんが、

数回のセッションで変化が生まれることを期待しています。

 

 

こんなお話をしていると、施術を受けようと検討してくださる方は、

「わたしのこの症状、何回通ったらよくなるのかしら」とお考えになると思います。

 

それに対するぼくの答えは、

「人それぞれ、違います」です。

 

このあたり、代替療法の限界であり、また可能性でもあります。

 

劇的に変化する場合もあるし、時間がかかる場合もある。

また、もし一時的に改善があっても、生活習慣が変わらなければ戻ってしまう、

そうした問題もあります。

 

ですので、中長期的に言えば、受ける方自身の考え方、身体との向き合い方が変化する必要もあるのでしょう。

(この辺りは師匠の言葉ですが…笑)

 

しかし、こんな時代ですし、決して安くはない金額を捻出することが

むずかしい方もいらっしゃる、それを承知の上で。

 

保険診療にはない、別角度の可能性に触れてほしいと思っています。

 

**

 

というわけで、施術レポート第二弾、お送りしました〜

 

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