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今日1/26は「高知オーガニックフェスタ」でした。
高知県内のオーガニック農家さんや、オーガニック系の加工品を扱うお店、
コープ自然派(四国と関西のみの意識高いコープ)などが高知中心部のアーケードに出店するイベント、
今年で4回目みたいです。
先週から少しだけお手伝い&勉強をしている「土佐名産会」さん(有機の土佐文旦などの柑橘を栽培
しておられます)も出店されるので、どんな人たちがいるのかなーと遊びに行ってきました。
(と、話してばっかりで現場の写真が全然なかった…)
20-40代の若い世代の出店者さんが多くて、ステキなイベントになってました。
関東圏から移住された方々、高知を盛り上げようとしている地元の方々、いろいろいらっしゃいましたね
(全部で60店舗くらい)
1年に1度と言わずもっとやって欲しいくらいですが、主催の高知市の有機農家さん(や農園さん)は
忙しい中でよくここまでできるなあ、とリスペクトの気持ち…
土佐名産会の方に顔をつないでいただいて、多くの農家さんとお話しができました。
うーん、早くまた畑と向き合いたいな…と思わずにはいられない。
***
何を作ろうかな、と考えるのは楽しみの一つですが、それも土地ありきの話。
(奈良ではかなり美味しい人参がとれたけれど、大根は全然思い通りに作れなかった)
その土地・風土に合ったものを、とはよく言いますが、
しかし「農」を生計の一つとして捉えたとき、
「何を作りたいか」で土地を選ぶのが普通だと思います。
ただ、私たちの最初のゴールは「リトリート」。
整体(ヒーリング)× オーガニックな食事(野菜=薬菜)× のんびりできる時間・楽しめる空間。
この中で、自助努力できる幅がもっとも少ないのが3つめ。
断食道場や療養所ではないので、周囲に何もない施設ではつまらないわけです。
自然の豊かさ、景観、そこに暮らす人びと、周りのお店、などなど…
周囲のあらゆる環境が「空間」であり、単に泊まる家の良し悪しだけではない、
というのがヨーロッパを旅する中で感じた大事なこと。
自分たちだけでできることなんて、少ないです(できたらいいけど)。
そう考え、周りのお店や宿泊施設とも連携できたら地域としても発展性がありますね。
次回は書こう、書こうと思って書いてない「食のパラドックス」という書籍について
記事にできたら、と思います。
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