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TAENAL
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オラ〜(スペイン語で「こんにちは」の意)
タエナルです。
現在、カナリア諸島最大の大きさを誇るテネリフェ島に滞在しています。
前回サンセバスチャンの記事を書いた時に滞在していた、同じカナリア諸島のラパルマ島での出来事を2回に分けて書いてゆきます。
まず初回は、「ラパルマ島ってこんなとこだよ」的な軽いノリでスタート。
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まず、「カナリア諸島ってどこ?」というところから ↓
ズームアウトしてもらうと分かるんですが、位置的にはアフリカです。
なぜスペイン領なのか?というと、大航海時代に力を持っていたスペインが、今の南アフリカの希望峰を通るルート上にあったこの島々を開拓していった歴史があるからです。往時を忍ばせる建築物が残るところもあります。いろんな国の商人たちが行き交っていたのかなーと想像がふくらみますね。
街の様子はこんな感じで ↓
北西部にある中心地サンタ・クルスにしばらく滞在しましたが、ここを拠点にして島内にある火山やトレッキングに向かう人たち、の〜んびり過ごす年配の方々、思った以上に観光客が多かったです(とりわけドイツからの方が多く、あちこちでドイツ語が行き交ってました)。
スーパーも多いし、オーガニック系のお店も2軒あってとても助かりました。
ちなみに、ここにきて初めて泊まったAIRBNBのホストからバナナをもらったので、ありがたくいただいたところ…
めっちゃうまい…
スーパーで買う普通のバナナ、1房1ユーロ位だけど日本で買える高級バナナよりおいしい。
(後で WWOOF先で聞くことになる”バナナ問題”を、この時は知りません…)
また、私たちは健康上の問題とスケジュール的なところで断念しましたが、「カルデラ」という学問上の名称が生まれた場所でもある「Roque de los Muchachos」という火山がとっても有名。
標高にして2400mくらいあるムチャーチョス山が、とても小さいこの島にズドンとそびえているので(約700平方キロ、奄美大島と同じくらい)、周囲の気候はとても多様性に溢れています。
果物でいうと、標高の低いところはバナナやマンゴーなどトロピカル系、中間ではビワや柿、高いところはリンゴやブドウなど、「なんでもできる」場所です。
また、次の記事で紹介するWWOOF先はムチャーチョス山の西側の麓で、すんごい乾燥しています(年間雨量が250mm!)。そのため、アーモンドなどのナッツ類栽培していました。
同じvolcanic islandですが、日本にはこんなところないな…!と驚くことがたくさんある島です。
だいぶカンタンな内容でしたが、面白いところだったので別枠で少し記事にしてみました。
次回は、これまた色々盛りだくさんのWWOOF @ラパルマ編、ゆきたいとおもいます。
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