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TAENAL
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今日は「タエナル」という名前の由来について少しだけお話しします。
タエナル=妙なる。と実際そのまんまカタカナにしただけなんですが、「妙」という言葉が面白くて。
(普段の言葉の中では、「微妙」とか、腑に落ちない時の「妙だなー」とか、そんな使われ方をするのでポジティブなイメージがあまりないけれど…)
今年の2月、金沢を訪れた際に前から気になっていた鈴木大拙館を訪れたとき。
こじんまりした展示スペースの一角に、「妙」と一文字だけ書かれた書が小さい額縁に収まっていて、
そこに大拙氏の「最近”妙”という言葉が気になる」といった内容のキャプションがついていた(たしか)。
”妙かー”とググって調べてみると、「この上なくすぐれたさま」といった意味もあるみたい。なるほど。
「南無妙法蓮華経」の妙もそういうことか(「すぐれた蓮華経(法華経)に帰依します」の意」ですね)。
そういえば、僕が奈良県に引っ越した理由の一つ、自然農の川口由一さんの本で「妙なる畑に立ちて」というのがあったな、
そうかそういうことか…など考えているうちに、”妙”という言葉がそれこそミョーに引っかかるようになりました。
自然栽培やCS60、量子論などを学ぶうちに、この世のことわりとはなんと「タエナル」ものなんだ…という自分の実感と、
ぴったりと重なる感じがあったからかもしれません。
しばらく屋号の名前で悩んでいましたが、そこでパッと決まりました。
これからは自分が「素晴らしいなあ」と思うものを、みなさんに伝えてゆく仕事をしてゆこう…なんて思いも込めて。
これからこのブログを、たまーに覗いてもらえたら、うれしいです。
ではまた。
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